わきがとは

わきがとは何か?

わきがは、病気ではありません。
わきがの症状自体は病気でもなんでもないのです。
症状がきつくなると精神的に追い込まれて日常生活に支障をきたすことから疾患扱いすることもあるようですが、わきがによって起きる現象はなんら問題の無いことなのです。

病気でもないので患部が膿んでいるとかそういうわけでもありません。
人にも伝染しませんし、別に汚いということもないでしょう。
ただ単純にわきの下から出た無臭の汗が、自分以外の細菌によって分解されることで発生するにおいなのですから。


こんなわきがについて、あなたはどれほどの知識がありますか?

わきがのにおいの原因

わきがのにおいを表現すると、一言で言えば「すえたにおい」と評されます。
具体的に言うと、食べ物が腐敗して酸っぱいような鼻をつく状態のにおいとされています。
何故こんなにおいがしてしまうのでしょうか?

わきの下にはアポクリン腺という汗腺が存在し、汗を分泌します。
この汗は蛍光物質を含むため色がある場合もありますが、単体では無臭の液体です。
常在菌と呼ばれる人体に無害な雑菌が人間の身体に生存しているので、この汗や他の腺の分泌する液体を分解しにおいが発生するのです。

わきがを起こす腺

アポクリン腺

アポクリン腺はわきがのにおいの元となる汗を出します。
身体の特定の箇所(わきの下や乳輪、陰部、耳、瞼、鼻など)にある腺で、分泌する汗には脂肪・鉄分・色素・蛍光物質・尿素・アンモニアなどが含まれており大汗腺とも呼ばれています。
本来は性的アピールのために作られていると考えられており。衣服につくと黄色いシミがつくことがあります。

エクリン腺

エクリン腺は身体の全身に広がっている汗腺で、全身に200~400万個存在していて小汗腺と呼ばれています。
手のひらや足の裏に最も多く存在しています。
汗は常在菌の活動を活発にするので、わきがの一因となります。

体温調整、腎機能の補助、肌の乾燥防止といった役割があります。

皮脂腺

皮脂腺は皮脂(脂肪分を含んだ液体)を分泌する腺で、皮膚や毛髪の潤いを保持する役割があります。
アポクリン腺と同様に毛穴に直結しています。
アポクリン腺の汗と混じって常在菌の繁殖を手助けします。

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